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WEB2.0はNWBHM?

一つ前のエントリーと似たような話題なので追記にしようかと思ったが、意外と長くなったので別に投稿した。

Web2.0系のサービスのロゴをひたすら集めた画像がある(LOGO2.0)。なんだかこれひとつでちょっとしたポップアートだ。つい最近ある人から「WEB2.0で人は幸せになれるのか?」という話題を振られた。梅田望夫さんの「WEB進化論」に対するありがちな批判のひとつだが、僕はどう思うか?という文脈だったと思う。そのときは確か、
「WEB2.0という言葉で括られたそれぞれの要素について議論するならまじめにYES。でもWEB2.0はそれら個別の要素を一緒くたにしたお祭りだ。お祭りが人を幸せにするか?という問いは表層的すぎて、そもそも意味がないんじゃないと思う」
と言った。祭りの瞬間はほとんどのみんながハイで幸せだ。でも、入り込めずに客観的に見ていたり、祭りが終わった後の空虚感や疲労、あるいは皮肉さから、「お祭りで人は幸せになれるのか?」って真剣に議論しても大して実りはない。そんなつもりだった。

で、このLOGO2.0というポップアートだが。。。。。これを見てると、「WEB2.0」が、ハイテクとビジネスの上というだけでなく、デザインやルック&フィール、さらには(ブラウザを通した)生活のスタイルといった「WEBカルチャー」の上での変革も含んでいるんじゃないかと感じる。「カルチャー」だと考えてみたら、すこし面白い方向に考えが飛んだ。芸術とか音楽の世界では、一定の期間、一定のアーティスト群や作品群に名前をつけて盛り上がる「お祭り」があったりする。。ここでは、それを、もっと息の長い「ジャンル」であったり、もしくはより個別のものと区別して「名前付きムーブメント」とでも呼ぼうか。

マニアックな例で申し訳ないが、たとえばロックの世界では70年代終りにNWBHM(New Wave Of British Heavy Metal)という名前付きムーブメントがあった。ほかにもいろんな例があるんだろうが、僕が今ぱっと思いついた例がNWBHMだ。こういう「ムーブメント」で出てきた者はほとんどが死に絶えるのだけど、そのムーブメントの持つ要素を、たとえそのムーブメントがなくても、なくなっても追求する者はちゃんと生き残っている(もちろんそれは必要条件にすぎないが)。

そして、RoundedCornrは、WEB2.0という「文化」のある一面を切り取った「パロディ」に近いものなんじゃないだろうか?と感じる。パロディが出るということは、あるムーブメントの終焉を意味することが多い。友人からLawrence×El Camino RealのTofu HouseでRoundedCornrの話を聞いたときに感じた、ちくっとするような寂寥感は、WEB2.0っていう名前付きムーブメントの終焉の実感に対する寂寥感だったんだな。

われわれ、そして僕としては過去の名前付きムーブメントに学び、「祭り」に惑わされずに、自分たちがこれと思うもので、お客さん、ユーザーを幸せにしていきたいものだ。

余談だが、NWBHMの生き残りの筆頭はIron Maidenかな。でも高校生のころは、Tygers of Pan TangのSpellBoundとか大好きだったなぁ・・・あだ花っぽい危うさがほんとうにかっこよかったし、若き日のJohn Sykesに燃えたなー。

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