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アメリカ人の強さ

えらい不況で,アメリカも大変だけど身近で「アメリカ人ってやっぱり(ある意味)最強」と思われる例が連続してみられたので、報告。

ひとりは、友人のだんな、Mくん。超大手国際IT企業に奥さん共々勤めてます。
2,3週間ほど前、彼らも含んだ複数家族でタホに行き、大きなタウンハウス(ベッドルームが4つもあった)をシェアして2泊しました。昼はスキースノボ(うちは子供が小さいのでそりですが)、夜は子供が寝たらワインをのみながらのモノポリー三昧、というなかなか楽しい旅立ったのですが、モノポリーにおけるMくんの戦略が、

「ほぼすべての資産を抵当にいれ、現金もぎりぎりまでけずり効果の高そうな土地に投資」

というもの。モノポリーに詳しい人なら、それなりにメジャーな戦略らしいんだけど、同じ卓の日本人がどちらかというと貯蓄に走りがちなのと対照的。もちろん現金もなく、財産も抵当に入っているということはあっという間に負けるリスクを抱え込んでいるんですが、その戦略にサイコロ運もくわわって、最終的にはかれの圧勝でした。

日本の母にこの話題をしたら「アメリカ人のそれが破綻して、世界中が迷惑してるんじゃない」。たしかにごもっとも。。

もうひとつは、トムというおじさん

アメリカに来た頃に、ゴルフでも始めようと友達からゴルフクラブを一式買ったんだけど、2年半におよんでほぼタンスの肥やし(上記M君と二回、練習にいっただけ)になっていたのだ、ついにcraigslistに出して売ることにしました。

で、買いにきたのが、トムというおっさん。白人の年齢はよみにくいけど、50前後という感じの普通のおじさんです。彼いわく、

「いやー、一ヶ月前にレイオフされてねー。暇だから、人生初のゴルフを初めて見ようと思ってね」

とのこと。なんと子供もいるとかで、おまけにつけてあげた子供用ゴルフクラブをたいそうよろこんでました。

いや、たぶん一定期間食いつなげる資産や家はある人なんだろう。それが今から2ヶ月もつのか、6ヶ月なのか、わからない。中古のクラブで始めようとしていることから、すごい裕福な訳はないはず。でも、日本人で40代後半で、レイオフされて、一ヶ月。大金持ちでもない。そしたら、絶対こんなに前向きじゃないはず

最近の、ほんの1週間程度という非常な短期間のうちに、僕はMくんからは、「前向きなリスクテイキングの姿勢」、トムからは「前向きな消費の姿勢」を連続して見せられた。「リスクをとった活発な投資」と「やめられない消費」って、結局経済の根幹だ。うちの母のぼやきももっとなんだけど、これがアメリカ人の個人にしみついたものだとすれば、今回の大破綻で、あからさまな「新自由主義」的な部分は減るかもしれないけど、それはせいぜい程度の問題で終わる気がする。

もちろん、身近であったことで、統計までとってどう、ということではない。反例だっていくらでもあると思う。ただ、このふたつがアメリカ人にしみついているということは、アメリカはかわらない。そして多分,強い、となんとなく思ったのでした。

あくまで個人的な、僕の身の回りのことですが、日本人は、見習わないまでも、まあ何かの示唆はあるんじゃないかな、と、投稿しました
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WEB2.0はNWBHM?

一つ前のエントリーと似たような話題なので追記にしようかと思ったが、意外と長くなったので別に投稿した。

Web2.0系のサービスのロゴをひたすら集めた画像がある(LOGO2.0)。なんだかこれひとつでちょっとしたポップアートだ。つい最近ある人から「WEB2.0で人は幸せになれるのか?」という話題を振られた。梅田望夫さんの「WEB進化論」に対するありがちな批判のひとつだが、僕はどう思うか?という文脈だったと思う。そのときは確か、
「WEB2.0という言葉で括られたそれぞれの要素について議論するならまじめにYES。でもWEB2.0はそれら個別の要素を一緒くたにしたお祭りだ。お祭りが人を幸せにするか?という問いは表層的すぎて、そもそも意味がないんじゃないと思う」
と言った。祭りの瞬間はほとんどのみんながハイで幸せだ。でも、入り込めずに客観的に見ていたり、祭りが終わった後の空虚感や疲労、あるいは皮肉さから、「お祭りで人は幸せになれるのか?」って真剣に議論しても大して実りはない。そんなつもりだった。

で、このLOGO2.0というポップアートだが。。。。。これを見てると、「WEB2.0」が、ハイテクとビジネスの上というだけでなく、デザインやルック&フィール、さらには(ブラウザを通した)生活のスタイルといった「WEBカルチャー」の上での変革も含んでいるんじゃないかと感じる。「カルチャー」だと考えてみたら、すこし面白い方向に考えが飛んだ。芸術とか音楽の世界では、一定の期間、一定のアーティスト群や作品群に名前をつけて盛り上がる「お祭り」があったりする。。ここでは、それを、もっと息の長い「ジャンル」であったり、もしくはより個別のものと区別して「名前付きムーブメント」とでも呼ぼうか。

マニアックな例で申し訳ないが、たとえばロックの世界では70年代終りにNWBHM(New Wave Of British Heavy Metal)という名前付きムーブメントがあった。ほかにもいろんな例があるんだろうが、僕が今ぱっと思いついた例がNWBHMだ。こういう「ムーブメント」で出てきた者はほとんどが死に絶えるのだけど、そのムーブメントの持つ要素を、たとえそのムーブメントがなくても、なくなっても追求する者はちゃんと生き残っている(もちろんそれは必要条件にすぎないが)。

そして、RoundedCornrは、WEB2.0という「文化」のある一面を切り取った「パロディ」に近いものなんじゃないだろうか?と感じる。パロディが出るということは、あるムーブメントの終焉を意味することが多い。友人からLawrence×El Camino RealのTofu HouseでRoundedCornrの話を聞いたときに感じた、ちくっとするような寂寥感は、WEB2.0っていう名前付きムーブメントの終焉の実感に対する寂寥感だったんだな。

われわれ、そして僕としては過去の名前付きムーブメントに学び、「祭り」に惑わされずに、自分たちがこれと思うもので、お客さん、ユーザーを幸せにしていきたいものだ。

余談だが、NWBHMの生き残りの筆頭はIron Maidenかな。でも高校生のころは、Tygers of Pan TangのSpellBoundとか大好きだったなぁ・・・あだ花っぽい危うさがほんとうにかっこよかったし、若き日のJohn Sykesに燃えたなー。

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ほら!こんなにWEB2.0っぽい

5月の渡米直後のSFWINのパーティで出会って、仕事のほうもすこしずつ一緒にやってる友人のひとりが、11月のサンクスギビングの休暇中に彼のサンフランの実家で突然思いついて作り上げたというWeb2.0の「ジョーク」サービスがちょっと楽しい。
RoundedCornr beta

いわゆる昨今の「WEB2.0なサービス」では、デザインの傾向として、丸い角、グラデーション、影、が多用されている。だったらそれ(テーブル、丸い角の画像、グラデーション、スタイルシート)を自動生成しちゃおう、というジョークアプリだ。ジョークといいつつ、シンプルながら技術的な裏づけも、実用性もいちおうある。右下のほうの、This is so Web 2.0!! なサンプルも・・うーーーん。。。"How come?" だけど、確かに・・・
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