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[お詫びの続報]SocialFeedの復帰について

このブログを読んでくださっているSocialFeedユーザーの皆様

もう10日もサービスが止まったままでで本当にもうしわけありません。データ復旧に思いのほか時間がかかっていることから、いっそのこともともと予定されていた、サーバーの完全リニューアル、一部機能のリニューアル、追加など、ためて一気にやってしまおうとしております。

いくつかのタスクが平行して走っているので、まだサービス復旧の日時を正確にはお伝えできませんが、決まり次第このブログ、チームブログ、サイトなどでお知らせいたします。

出来るだけ多くの皆様に戻ってきていただけることを願い、サービス、アプリケーションともに充実させていきます。

今後ともよろしくお願いいたします
SocialFeedチーム 石川
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Realcom Way 2007

「会社が成長しても親密でフェアな小企業のような雰囲気を守るために、社員全員に経営スタイルと目標をよく知ってもらうことが必要である。」HPの創業者はそう言って、会社の理念であるHPWayと社員の行動規範にあたるRules of the Garageを作った。シリコンバレーだろうが日本の会社だろうが、社員の行動規範、ルールを浸透させることは非常に重要だ。僕が所属しているリアルコムは、リアルコムウェイ2007と称して去年の終わりごろから今年の初めにかけて社員数名が集まり(僕も米国からSkypeで参加させてもらった)自分たちの「Way」であるリアルコムウェイを作った。

ちょうど先週末、2月17日から18日にLos Angelesで、米国に留学している日本人学生を対象にしたJob Fairがあり、CTO竹内といっしょに参加し、セミナーとインタビュー漬けの2日間を送った。そのセミナーにおいて、まだ社内でも発表されてホヤホヤのリアルコムウェイ2007を使ってみた。

結果は・・・超、好感触。「すべての項目に共感できる!」という方もいた。日本人学生といってもそこはアメリカの大学。新卒ばかりではなく、半分は日本などで社会人経験のある方たちだった。僕自身、このホヤホヤのリアルコムウェイを非常に気に入っているので、会社や仕事の現実と理想のハザマをよく知っているそういう方たちにもそう感じてもらえるのは非常にうれしい。以下、セミナーの時につけたリアルコムウェイに対する「僕流」も交えた解釈と説明です。

パッション!×スピード!
何事にもまず情熱。そしてスピード感とSense Of Urgencyを兼ね備えた実行力が重要。僕らならではのプロフェッショナリズムの表現。

常にフロンティアを目指せ!
毎日毎日、すこしづつ自分を「壊す」。壊すことは変化であり、ひとつひとつの変化は進化につながるトライアルになる。エンジニアだったら、昨日より少し勉強する。少し違う考えをしてみる。新しい技術を知ってみる。扱っている製品をよくしてみる。そういうことの毎日の積みかさね積みかさねで、自分も集団もハイレベルの最先端にいられる、というのが僕の説明。
ちなみに、「進化は少し壊すことから」は、ちょうどこの2日前にStanfordのSeitaさんとランチを一緒に食べた時に、「生命の進化」について彼からふともれてきたフレーズ。非常に気に入ったので使わせてもらった。

「満足」を超えろ!「感動」を生み出せ!
お客さんやユーザーを[満足」させることで満足してちゃだめ。その先の「感動」まで目指そうよ、ということ。リアルコムウェイにおける[顧客第一主義」の表現。

ONE for Team, Team for One
チームプレイについて。「日本企業がチームプレイ、というとき、どうしても出る杭を打つという風潮に流れることが少なくない。でも、そういうチームプレイじゃ、3人集まってもせいぜい1.5人分の力しか出せない。僕らが理想とするチームプレイは、3人集まれば9人分、27人分、81人分(<=これは多すぎか)の力になるチームプレイです」というのが僕の説明。

エンジョイ!
この項目以前のすべての「ウェイ」を、常に楽しんで実現していこう。現実の仕事だから、火を噴いて徹夜続きも、誰かにこっぴどく叱られることも、ひどい失敗や、うまくいかないこともあるけど、そういうのも全部「エンジョイ」する心構えで行こう、と思ってる。


僕はリアルコムウェイが、パッションで始まり、エンジョイで終わるのがとても気に入っている。約9ヶ月前、僕が生活経験も留学経験もない米国にたったひとりで仕事し始めたとき「孤独もホームシックも挫折感も全部エンジョイ!」と、さわやかな一言をうちのCEO谷本にもらった。おかげで全部「エンジョイ」できた。楽なとき楽しいときは当たり前だが、土壇場やどん底で「エンジョイ!」出来るということはものすごい強さになる。生きてる限り何もかも、死すらもエンジョイしたいものだ。

営業、コンサル、テクノロジーと、全職種の社員が集まって作ったこのリアルコムウェイ。参加した僕などはハナから洗脳されているのだが、僕自身、転職するならこれがある会社に行きたいし、自分で会社をやるにしてもこういうものが欲しいと思う。これから組織に入ってくる人は全員このリアルコムウェイに共感した人であってほしいし、もともといた人たちは自分の分野や人生観と照らし合わせて、自分流の解釈で行動規範にしてほしい。天才猿飛佐助が続々生まれる組織に近づくと思う。

しかし・・・いくら気に入ってるとは言え、ちょっと「暑苦しい」リアルコムウェイ。朝の一回目(9時ごろ)は二日とも、どうも説明がぎこちなかったよ・・・

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Google 本社 ツアー

Google本社を、日本人社員Ken Tokuseiさんに案内してもらう
Googleで働く人たちの話、そしてその環境は、今回のツアーで触れてしまう前には決して戻れないほどのインパクトがあった。写真と文章だけでできるだけ伝えたいと思う


駐車場。ここはどうでもいいです


オープンカフェ。写真だと見えにくいが、Googleのロゴが入っている。昼食時だったので、たくさんの人がいたが、食事をしながらも何か熱い議論をかわしている。一見して、会社というよりも、ものすごく活気のある大学だと感じられる

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ここはメインの建物で、Larry Pageなども上の階にいるらしい。受付の後ろは大きな(5メートル四方以上)スクリーンがあって、楽しげな社員のプライベートの写真がスライドショーされていく
とにかく、楽しい、そして自由だ、ということが建物いっぱいに演出されている

[写真削除]
写真がわかりにくくてもうしわけない。3Dの地球が表示されていて、検索が行われたことが宇宙に立ち上る光でリアルタイムに表示されてる。光の色は、検索がどの言語で行われたかをあらわしてる。色とりどりの光が宇宙に吸い込まれていって、まさしくGoogleという会社の成果が、地球全体を覆っていると実感できる。演出といえばそれまでだが、自分の仕事が地球規模でビジュアライズされたものを見る気持ちや、それによって奮い立つモチベーションはどんなものだろうか。画面を切り替えると、月のクレーターから大量に検索の光が立ち上っているエイプリルフールバージョンが見れた
[写真削除]
社員の顔、仕事の成果とならんでいるのは、「Googleの頭の中」だ。おそろしく長いホワイトボードがあって、Googleが未来に何をするか、どんなことが起こるのか、それらがどういうつながりを持つのかがびっしり書き込まれている。これは、社員がいつでもどこでも好きな部分を消したり、書き足したりできる。Wikiと同じで、みんなが面白いと思うものがいつまでも残ったり、改良されていくのだろう。中にはここから実現したものもある。
この後、食事を食べた。有名な話だが、カフェの食事は社員にも来訪者にもすべてタダだ。これは、
・全員が食事の度に車の大移動をしたり、支払いをしたりする時間ロスをなくす
・来訪者へのプラスの印象を買う
としたら、十分見合う投資だ、ということで決まったそうだ。こういう風に、ちゃんと理由があり、結果が見合うことはWhy not?の精神でぱっぱと実現してしまう。そうしていくうちに、このすばらしく自由な特異な場所が出来上がっていったのだろう
[写真削除]
メインのカフェ
ここには定期的に社員全員(入れない社員は中継を見る)が集まり、Larry Pageら経営者と話し合うミーティングが開かれる。社員からの質問には、たとえば中国での規制の話など、「タブー」なこともちゃんと経営者の口から説明がされるらしい。その集まりの時は、建物の外はずらっとセキュリティに守られ、部外者は絶対入れない。
[写真削除]
建物の中を歩くと、みんながとにかくあちこちで自由に仕事や議論をしている。そして、普通の会社にはないような設備がたくさん目に付く。見たもの、聞いたもの両方をあげていくと・・・
・ジム
・プール(写真)
・WIFIで出勤中にネットができるシャトルバス
・マウスだろうがディスクだろうが在庫切れしないヘルプデスク
・お母さん専用の搾乳室
・ランドリー
などだ。

何故、これほどまでにWhy not?と自由が徹底されているのだろうか。健康であること、出勤中もネットにつながり仕事ができること、必要な部品を待つ必要がないこと、ランチのための時間ロスがないこと、アパートのランドリーが使えない時間まで働いても心配しなくていいこと、これらはすべて、「余計なこと」に時間を使わず、ひたすら仕事だけをしていい、ということなのだ。これって、実は社員にとってものすごく「恐ろしい」ことなんじゃないのか?自由をめぐる話は続く

HRについても聞くことができた。まず、四半期ごとにオブジェクティブをつくりこれは共有される。ディレクトリ(アドレスブック)で人を探すと、これがすぐに見えるらしい。ボスとの合意は必要だが、基本的にはオブジェクティブはボトムアップで作られる。たとえばGoogle localは完全にボトムアップで作られたらしい。
目標に対しては、四半期ごとに評価を行い、達成度をパーセントで評価する。
また、半年ごとにピアレビューも行う。ひとりひとり自分が仕事でかかわった人を選び、360度評価を頼む。断ることもできるがあまりない。ピアレビューで書かれた良い所、悪いところはすべて公開される。昇進にも「自由」が徹底されている。昇進は自己申告が原則だそうだ。昇進は、「僕は昇進するべきだ」と自分から手を上げる。しかし、自分の役割を常に120%果たしていないと、絶対にpromoteできない。昇進を望んでいる人にはピアレビューの時、周囲が昇進する役職のrequirementにその人がマッチするかどうかをyes/noで答える。この結果がよくないと、決して昇進はできない。

ちょっと長かったが、ここまでなるべく客観的に、Googleツアーで見聞きしたものを伝えてみた。社員はみな、この環境で、とにかく寝食を忘れて技術と製品、サービスに取り組んでいるのだ。Googleはもともとテッキー達が「自由に」「寝食を忘れて」取り組んで作った会社である。そして、ここまでの規模になっても、社員の技術者全員が、絶対にそうありつづけることを経営として追求しているのだ。
この自由な環境は、通勤や食事、洗濯から健康から、公平な人事から、なんからなにまで、仕事が出来ないことを、ほかの誰のせいにもできない。このような環境の中で、自分を見失わずに働き続けることが、どれほど難しく、恐ろしく、どれほど楽しいことか、想像できるだろうか。それを、このGoogle本社だけでも、何千人もの人が昼夜行っている(TokuseiさんはDrop outした人を知らないと言っていた)。どうやって勝つ?どうやって追いつく?シリコンバレーって、技術者にとってこういう場所なのだ
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